Living March

ライブは続けたいよいつまでも。

チャンプレコード新春株主総会〜新譜試聴会・大阪編

今年初のSCOOBIEイベント。
昼間インストアでアコースティックを楽しんだのち、夜はトークイベント。


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チャンプレコード新春株主総会
〜新譜試聴会・大阪編
2016年1月30日(土) 18:30/19:30
ロフトプラスワンウエスト

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今回は後方のテーブル席にて参加。
いつものSEが流れ、メンバー登場。下手からモビーさんナガイケ氏リーダーコヤマ氏の順で着席。
服装もここのところインスタなどでよく見る私服。ナガイケ氏の萌え袖っぷり確認。
ナタリー記事で見た東京の写真みたくニットの下にシャツ着てなかったので、首まわりが広く見えててなかなか新鮮。

まずは乾杯。
コ「飲み物みなさんちゃんとありますか?全員揃うまで今日は乾杯しません!大丈夫ですか?では社長…」
リーダーによる社長らしい素晴らしい事務的喋り。
「今年は2回初詣に行き2回おみくじを引きました。1つは自分のため、1つはバンドのため。どちらも大吉でしたので今年も頑張ります!」


全体の流れ説明のあと、まずは『アウェイ』MVを視聴。
後半のモビーさんシェイカー振りで場内から笑いが起こる、からの視聴後。
コ「まずはMV見ていただきましたけども。あそこのモビーくんの部分、初めて笑いが起こったねw 札幌東京と見てきて、大阪で初めて笑いが」
マ「よかったねw」
コ「撮影当日めちゃくちゃ寒かったんだよね。車の中はまだマシだったけど、待ち時間も長くて。だからモビーがあんなことしてもだれも笑わなくて」
マ「寒いからとにかく早く終わらせようと」
コ「ようやく笑ってもらえてよかったな!w」
モ「大阪に来てよかったです!w」

コ「前回の『新しい夜明け』では竹安さんを始めとする、」
(会場から笑いが)
コ「何がおかしいんですか?w フラワーカンパニーズの竹安さんを筆頭に」
マ「武道館アーティストですよ?」
コ「そうです!竹安さんを筆頭に、いろんなミュージシャンに出てもらってたんですが今回はこんな雰囲気で」

マ「リムジンはそういう女子会プランがありまして。(HP表示される)…金額がバレてしまいますがそういうプランがありまして。
犬はお散歩犬。この2つに制作費の大半が使用されています」

コ「このMVには関わってないけど、ジャケットなどを手掛けてくれているデザイナーが『今までで一番カッコいい』と言ってくれて。カッコいいSCOOBIE、いかがでしたか?」


続いて、カウントダウン・札幌東京でも流されてきた占いの映像。
映像流すとき、ステージ後方にスクリーン降ろしてる状態なので前4人と被る。
MV流し出したとき、特に被るリーダーと白スーツ氏が最初寝っ転がって映り込まないようにしてたサマがかわいかったw
(最終的には傍に移動していた)

コ「とにかくナガイケは体力がない!やる気がない!w でもこのVTR本当は倍ぐらいあって。全部見たらナガイケについて結構喋ってもらってて。運気のいい3人を繋ぐ金具のような役割とか」
ナ「結構いいことも言ってもらってるのにVTRは全部カットw」
コ「あと、リーダーとかはソングライティングとか肩書き言われてたじゃん?俺なんて『グッズ販売も頑張られてて』だよ?ボーカルのボの字も言われてないんだけどどういうことだ!?w」
マ「うたのうの字もなかったよねw」
コ「俺ボーカルですけど!グッズ販売だけの人みたいになっちゃってるよ」

コ「リーダーは華がないw 出していかないと」
マ「最近花柄のネクタイとかしてみてるんですけど」
コ「そういうことじゃないでしょうw」

コ「モビーくんは人にのっかっていくという」
マ「のっかって…いきますねぇ」
コ「人をのせないといけないのに、ドラムなのに」
モ「人をのせてから、人にのっかるw」
コ「なんだよそれw ナガイケはナガイケで、石橋を叩いて人に渡らせてから渡るという…なんだよこの2人!誰が引っ張っていくんだよ!w……俺たち2人で頑張るのかな?(リーダーを見やる)」
マ(そうだね、というように笑顔で頷く)



若手DJ2名呼び込んでの新譜試聴会。
板「このコーナー『SCOOBIE DO ≒ My life』というサブタイトルをつけさせていただいたんですが。私たちの年齢とSCOOBIEの活動歴がほぼ同じということで…」
樋「我々が91年生まれで、皆さんが95年結成」
メンバー一様に『あぁ…!』というリアクションw
ちなみにwikiで91年・2人の誕生日を調べたところ主だったトピックスはなし。
コ「持ってないねーそういう星のもとなんだねw 気にすることはないよ!」


DJ2名がそれぞれ好きな3曲を挙げつつ、それに対する質問やエピソードなどを聞いていくという流れ。
板東さん1曲目:It's A New Day
板「2曲目に収録されている曲で。タイトル通り新しい始まりを感じるというか、ここから始まっていく感じがすごくあります。
あとジャケットの影響もあるのですがドライブで聴きたい曲です。これはどういった立ち位置の曲ですか?」
マ「これは2曲目に収録されている曲です」
コ「そういう立ち位置じゃないw」
マ「あぁ違いましたかw でもこの曲はアルバムに向けて作り始めて2番目に出来た曲なんです。曲を作るときに自分の中の『SCOOBIE鉄板フォーマット』という引き出しを開けて作りました。
さっきジャケットのイメージと仰ってましたが、自分としては青空の下で演奏するイメージですね」
コ「次のアルバムはこの雰囲気でいくんだと思わされたぐらいしっかりした曲」
板「今のお話伺って自分の中の景色がガラッと変わりました」
コ「あら、これはお二人気が合うんじゃないですか?あとは2人にお任せして、っていう流れではないですか?w」


樋口くん1曲目:LIVE CHAMP
樋「イントロからかっこよくて、あとはカラダに身を任せるだけ」
コ「カラダに身を任せるだけ!w じゃあ実際に身を任せてもらってみてもいいですか?」
樋口くん、立ち上がって流れる曲に合わせてノリ始める。
コ「まだAメロだからそれぐらいで…サビになったらどうなるんでしょうか…ランニングマンとかやっちゃうぐらいノってくれるかな?w」
サビでほんとにランニングマンする樋口くんw
曲終わり。
コ「いいね!w ランニングマンちゃんと出来てたし!」
ナ「こういう人大好きですよね?」
コ「大好き!w 若い風が下からぐわぁぁっとくる感じがいい!もっと来い!ってなるね!」
樋「曲とは違うところで心拍数上がりましたw」

樋「この曲イントロからカッコいいんですが、リズムが独特なのでノせて曲紹介を喋るのがすごく難しいんです。なので皆さん人生の先輩としてお一人ずつお手本見せていただいていいですか?」
マ「お手本?じゃあジャンケンで…あぁ1人ずつか。それならシュウくんは最後だよね、上手いから。最後しっかり決めてもらわないと」
コ「ハードル上げていってるねw」
マ「じゃあモビーから順番に…あぁでもモビーも上手いからなー」
言葉通りしっかりイントロに合わせて曲紹介をするモビーさん。
ひとしきり褒められたあと。
ナ「…このあと俺やっちゃダメでしょ!(今日イチの声のハリ)」
コ「大丈夫出来る出来る。モビーのマネしてもいいし(←優しさしかない)」
ナ「…じゃあモビーのマネします」
モビーさんのフレーズ踏まえて低音ボイス効かせて、結果上手く曲紹介出来たナガイケ氏。
マ「2人とも上手いですね、どうしようかな」
コ「リーダーもこういうの得意ですから」

マ「『クリス・ペプラーです(キリッ 只今時刻は20時×分×秒を過ぎました。交通情報の前に1曲いきましょう、SCOOBIE DOでLIVE CHAMP』」

コ「いいねぇ!w 交通情報いく前に時間空いたから差し込まれたんだw」
マ「あれだね、番組の途中なのに名前言わないよねw」
コ「CM明けかの戻りで改めて名前言ったんだよw 戻ってきて、交通情報の前に1曲差し込みw」
樋「皆さんすごいですね!w そしていよいよコヤマさん」

コ「『元気ですか!アントニオ猪木です。元気があれば、なんでもできる。この道を行けばどうな、LIVE CHAMP!』」

マ「猪木ですかwww」
コ「猪木さんがDJですw」
樋「これはすごい!w タイトルさえ言っちゃえば」
コ「タイトルさえ言えば伝わります!w」
樋「わぁ〜これはものすごく勉強になりました、ありがとうございます!w」


板東さん2曲目:Na Na Na Na Na
板「一度聴いただけで2番から歌えてしまうぐらいキャッチーで乗れる曲。何故『Na』で5個なんですか?」
マ「ちょっと別の話になるんですが。前回の株主総会後の打ち上げで清水音泉の田口くんから『リーダー、SCOOBIEでスカナンバー作らないんすか?』って言われて。
僕たちイベントとかのリハの時に山下達郎さんの『RIDE ON TIME』を演奏するんですけど、それに代わるような、バンドキッズたちもノリやすいスカナンバーを作ったほうがいいと。
そのときは完全に忘れてたんですけど、アルバム作るとなったときにスカナンバーいいなぁと思って作りました」
板「それじゃあ最初のきっかけは田口さんと」
コ「今日来てないですけどね、どこで何やってるんでしょうか?」
マ「で、それこそ初めて聴いても2番から歌えるようにサビをNaという音にしました。Naが5個なのは、さっきみたいにDJの方に曲紹介してもらうときにカッコよく言ってほしくて」
コ「Na Na Na、Na Na。スリー、ツーで」
マ「あとのツーは低音、アゴを落として言う感じで」
コ「これを我々は『スリー、ツー、アゴ落とし』と呼んでいますw」
マ「『粉落とし』みたいw」
コ「硬い感じでw」


樋口くん2曲目:アウェイ
樋「ホームをアウェイに変えていく、ということですが。この曲は僕ら"ゆとり世代"と言われてきた世代を叱咤激励する曲でもあるのかなと」
コ「おぉ!君らがいわゆる"ゆとり世代"の人間か!」

マ「先日『MUSICA』という雑誌で鹿野さんに取材していただいたんですが。そのときに『アウェイというネガティヴな言葉を、ここまでポジティブな曲にしたのは2016年最初の発明だ』と言ってくださいまして」

板「ホーム&アウェイ、のアウェイなんですか私には『a way』1つの道という意味でも捉えられて。アルバム全体を通して聴いたときに、皆さんが歩いて行かれる道が見えたような気がしました」
マ「先日の株主総会でもそう言っていただいたファンの方がいらっしゃいました。そこまでは考えて作ってないんですが、そう捉えていただけるのはありがたいです」


板東さん樋口くん3曲目:ファンキー獣道
2人とも口を揃えて「ラップがいい!」
マ「一時期目指してたので」
コ「B-BOY!w」
マ「でもダボダボな服が致命的に似合わず。キャップの斜め被りもなんか違うな、ということで諦めました」
コ「カタチから入って諦めるw」

コ「でもね、最初リーダーがラップしてるように思われなかった」
マ「シュウくんやってるように思われてたよね」
コ「前回の株主総会に出てくれて、ラジオもやってる鈴木くんでさえ『シュウさんのラップ最高です』って言ってきて。コイツ分かってねぇなと思いながらも面白いから少し泳がせてw
そのあと『あれはリーダーだよ』って教えてあげましたが」
マ「歌詞も俺の誕生日入ってたりするのにね」
コ「そうなんだよ!俺の誕生日じゃないからね!?w
でも鈴木くんは『違うんです!お2人は35年以上付き合いのある幼馴染で、例えリーダーのことであってもシュウさんが歌うことで成り立たせることが出来るんです!』とか言ってくるのw
他人の人生歌うとしても、何でこんなすぐ隣にいる人のこと歌わないといけないんだよ!w 本人が歌えって話ですよ」
マ「もしそうだとしたら、俺相当鬼だよねw」
コ「鬼でしかないw 『これ歌ってくれるかな?いやそこは違うんだよなー』自分で歌え!w」

マ「去年の誕生祭のときに出し物的なノリで作ったんですが、意外とメンバーに好評で。『次のアルバムに入れたほうがいい』と言ってくれたりもしたので」
ナ「始めからスラスラと噛むことなくラップしてたので『あぁよっぽど練習してきたんだなぁ』と思ってましたw
こういうことやりたいって提案しときながらカミカミだと『えぇ〜?』って周りがなっちゃうのがイヤだったんだろうなぁとか」
コ「ナガイケは知らないからリーダーのB-BOY時代をw」
ナ「知らなかったんでw」

マ「歌入れは2回しました。1回録ったんですが、違うなと。俺のハードルはここじゃねぇなと」
板「ライブではラップしながらギター弾かれるんですよね?」
マ「そうなりますね」
コ「ギター弾きながら手もつけながら」
ナ「またこのギターソロがいいんですよ!」
板「ハープの優しい音も好きです」
コ「ハープでも吹いておかないとやることないですから。それでもAメロやることないので、風船でチワワでも作ろうかなとw」

コ「ライブではいっそのこと同期流してハンドマイクで、手もつけて。後ろで3人踊っときます」
マ「ランニングマンは、やりたい!」
コ「うわっ食いついた!w」
マ「ランニングマンはやりたい、やろう!」


2月に東京で行われる若手バンドとの対バンイベントを踏まえて、関西の若手バンド紹介。
板東さん→DENIMS
コ「サイトがかっこいいねー」
マ「あ、俺知ってる!見た見た!別のMV撮影中にベースが骨折したバンドだよね?」

樋口くん→踊る!ディスコ室町
コ「最近の若手はサイトがかっこいいねー」


樋「ここで皆さん宛の電報を預かっているので読ませていただきます」
と、ライター鈴木さんからのABCラジオ『よなよな』にてコヤマさんインタビュー流れる宣伝を読み上げる。
樋「802のDJが別の番組の宣伝をするという…w」
ここで会場後方から鈴木さん登場!
鈴「後ろで拝見させていただいておりまして、明らかな世代交代にビビっておりました」
コ「そうだよね、前回はここにいたもんねw」
鈴「そのうち田口さんから仕事回してもらえなくなるんじゃないかなと…お願いしますね清水音泉さん!w
すみません、2分だけいただけますか?僕も是非ご紹介したい若手がいます。かもめ児童合唱団」
会場の一部から笑いが(絶対リスナーw)。
MV見て少しざわつくメンバー。
製作陣の内容見てさらにざわつくメンバーw


コ「さぁ、というわけで…これはどうやったら終わるんですか?」
マ「シュウくんが締めて終わる」
コ「そうか俺が締めて終わるんでしたねそうでしたw
えー俺たちが進むファンキー獣道は、わりとせまーい感じなんですが。それでも君たち、PlusOneMoreが付いてくるくらいの幅はあります。
我々が進むファンキー獣道の後ろを、笑いながら、踊りながらついて来てください!今年もよろしくお願いします!」



既にいろんなインタビューを読んでいるのでもちろん被る内容にはなりますが、本人の口から聞けるのが新鮮でよかったです。
コヤマ氏リーダーによるキャッキャ具合もトークイベントならではw
また機会あらば行きたいです。



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