Living March

ライブは続けたいよいつまでも。

InterFM SPECIAL PROGRAM 2016『AWAY』覚書。

録音なし、聴きながらのざっくりメモ。


InterFMの寺岡呼人さんの番組でメジャーリーグの話をしたら、先日の名古屋のインストアでグッズをもらったモビーさん。
コ「InterFMの効果すごいですね!ナガイケくん、なんか欲しいものあったら言っといたほうがいいんじゃないか」
ナ「えぇ?w 欲しいものですか、ベースですねw」
コ「ベース!w じゃあ現金ということで。fenderの方聞いていましたら是非ナガイケのほうにベースを」


1.新しい夜明け


12枚目アルバム『アウェイ』リリース。
コ「12枚目!アルバム作るのが好きな人たちだね」
マ「バンドだからね」

マ「みんなで話し合ったんだよね。野音もやって21年目、次の一手をどう出すか。いろんな意見出たけど、総合するとライブでやってかっこいい曲、と感じたんですよ僕は。ライブで鳴らしたときに最短距離でお客さんに届くようなイメージ。」
コ「そんな話をしたのが去年の1月とか2月とか、ちょうど一年前。野音の前には10曲出来上がってて、野音の後に1週間ほどレコーディング。」

『アウェイ』というタイトル。
本人たちが思ってた以上に周りから驚かれる。「ネガティヴなワードつけましたね」と言われることも。
コ「このタイトルに込められた意味を、ナガイケくん」
ナ「音をステージで出してる以上、自分の音を出してる責任、挑む、問う気持ち。常に持つようにしているんです僕は」
コ「確かに自分以外の誰かに伝えようとするときに手を抜くと伝わんない。リーダーもよく言ってるけど、『常にホームの場所でもアウェイでいろ。』」
マ「慢心、安心。気が緩んだ瞬間に大事なものを失ってしまうかも。その場所をホームに変えるには、まずはアウェイから始めないと。
これまでのスクービーの活動自体がそう。フェスの現場だったり、いろいろな場所でやってきた。そんな中で先輩たちと仲良くなっていったり、『聞いてました』とか言われるようになったり」
コ「『アウェイいいよ』って気持ちもある。アウェイで音を鳴らすことで伝わるものもある」


2.アウェイ
3.It's a New Day


コ「『無人島にもっていくならこの曲、無人島バトルー!』」
ナ「これこれ、これをやりにきた」
コ「2016年になんて無骨なタイトルw 雑誌の企画とかでよくあるやつです。無人島に行くときにレコードなんて持って行かないとか、聴いてる場合じゃないよなんて無粋なツッコミはおいといて」

30秒プレゼン→他の3人が評価。合計点数高かった1曲のみがオンエア。
コ「これは死人出るぞ!w 3点2点1点…0点もありますから」
ナ「0点出たら無人島に逃げたい…w」

マ「まずはシュウくんから」
コ「1番スタンダード。M-1でも1番目が基準点になりますからね」


コヤマチョイス→矢野顕子/ひとつだけ
「愛ってのは物理的な距離じゃなくて心の距離なんだよ、と歌っている曲です。無人島でこれを聞いて早く抜け出して、愛する君のもとへ行きたい、と思っております」

マ「おぉー」
コ「こんな感じでまとめてみました(照」

コ「2点、3点、2点」
マ「8点!」
コ「8点!違う7点!俺も計算出来なかったw」


マツキ→アーチー・ベル&ザ・ドレルズ/Tighten Up
「無人島を南の島、リゾートっぽいと想像する方が多いかもしれませんが、氷山の一角やものすごい寒いところになるかもしれないそんなときにこのイントロが流れたらその場がダンスホールに、聞いてね!」

コ「最後w」

コ「2点、2点、2点、6点!」
コ「リーダー、悪くない!全然悪くない!」
マ「何その上から目線w」


ナガイケ→ナット・キング・コール/スマイル
「そういう状況に陥ったとき何ができるか。笑おうよ!この曲を聴きながらアウェイに立ち向かおう!」

コ「まとめてきましたね!」
ナ「細野晴臣さんバージョンがいいんです」
コ「付け足しまでしちゃって。どんどんベースポイントが貯まってってる」

コ「3点、3点、3点、9点!満点大笑いでーす」
マ「俺知らないから聴きたいし、アルバムの宣伝にも繋げてくれたし」
ナ「じゃあモビーやらなくていっか!w」
コ「でもね、モビーはラジオ慣れしてるから上手いんですよ!」
モ「いやいやw」
コ「普段ライブじゃ喋らないですけど、上手いんですよ!」
モ「どんどんハードル上げてますねw」


モビー→ジャクソンブラウン/Jamaica Say You Will
「無人島に行かざるをえない、そんなときに選んでる場合じゃないと思うんです。今1番聴きたい曲、心のベスト10第1位なものを持っていくと思うんです。ワタクシ、この1週間聴き続けています!」

コ「なかなかな切り口w おめぇな話に持ってってw」

コ「3点、2点、2点、7点!」

コ「そんなわけで優勝はナガイケ!…いやリーダーも悪くなかったよ!」
マ「時間が足らなかったw」
コ「時間内に納めろよ、そういうルールなんだから!お前の頭が足らない!」
マ「ルールを作った人が悪い!」
コ「ルールを作った人が悪い!w」


4.スマイル(細野晴臣ver.)


アルバムタイトル以上にいろんな人に言われる、ジャケットのアーバン感・シティ感。
マ「デザイナーさんに曲を聴いてもらったんです。最初はベースとドラムだけ、曲が出来て、歌が入って、自分たちを同じペースで聞いてもらってた。
聴いた印象が夜のイメージ、ジャズ感、アダルトな雰囲気と言われて。
デザイナーさんが自身で写真を撮りに行かれて出来上がりました」
コ「お家のインテリアとして。suchmosのと並べていただいても」
ナ「東京か川崎かw」

収録曲について。
『LIVE CHAMP』
コ「野音でこういう曲がしたい!と言ったらリーダーに『じゃあシュウくん作ってきなよ』って言われて。それを私そのまま放置していましてw
そしたらある日リーダーが『シュウくん作ってると思うけど俺も作ってみた』って持ってきてくれて、『うん、それがいい!』と」

『ファンキー獣道』
マ「生誕祭のネタとして。歌うよりラップが面白いんじゃないかと。そしたら好評であれよあれよとアルバムに収録することに」
コ「ラップもいいけどギターソロがね!神ギターソロが聴けます」


5.LIVE CHAMP
6.ファンキー獣道


2015年はどういう年でしたか。
コ「1000本目のライブ…って2015年だっけ?」
モ「それは2014年ですね」
マ「野音が1111本目のライブ」

マ「初めてなことが結構あった年。フジロックや海外、韓国でもライブしたし。それこそまさしくアウェイ。
ただ自分たちでアウェイをホームに変えたな、という感覚はあった」
コ「2015年そういう風に過ごしたからこそ、このアルバムのバックボーンというか、こういうアルバムが出来上がったというのもあると思う」

ナ「一歩新しいとこに踏み出しただけで見えるものが違ってくる。2016年も新しい一歩を踏み出していけるように動いていきたい」
マ「今年は7月でチャンプレコード10周年」
コ「あとナガイケが加入して」
マ「15年」
コ「今年もある意味節目の年なので、いろいろ新しいことしていけたらなと」

コ「アルバムを作ったということはツアーがあります!ツアーの楽しみといえばモビーくん」
モ「今回、四日市に久しぶりに行けることになりまして。組み込めたのが嬉しいので、楽しみです」
コ「今回全部で」
モ「全部で30本。30本するのも久しぶり」
コ「あと対バンな場所もあったり」
モ「北海道はフレデリック。関東圏は四星球」
コ「よつぼしだま!」


7.真夜中のダンスホール(ダンスホール野音ver.)


コ「無人島バトルは意外にハネたねw」
マ「対決モノは燃えますね男の子ですから」
コ「今度特番出来たときはお料理バトルでも」
マ「伝わりにくいなw」
ナ「モビー仕込んでくるw」
コ「鶏肉漬け込んでくるw」


最後に一言ずつ。
モ「アナログLPが5月には出せるかな、と」
コ「2016年笑顔で、スマイルでいきましょう」
マ「2016年以降もファンキー獣道を突き進んで行きますので、一緒に歩んでいきましょうよろしくお願いします!」
コ「君の中をモヤモヤをキラキラに変える、そんな曲が『アウェイ』には詰まっています」


8.また会いましょう


コ「ありがとうございました、『また会いましょう』!」



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