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Living March

ライブは続けたいよいつまでも。

ナイロン100℃ 43rd SESSION 消失

Living Play

まさかの再演。
地方公演なし、映像化なし。
これは観に行くしかないでしょう…!


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ナイロン100℃ 43rd SESSION
消失
2015年12月17日(木) 13:30/14:00
下北沢 本多劇場

作・演出:
ケラリーノ・サンドロヴィッチ

出演:
大倉孝二
みのすけ
犬山イヌコ
三宅弘城
松永玲子

八嶋智人


クリスマスの夜、パーティーの計画を練る兄チャズ(大倉孝二)と弟スタンリー(みのすけ)。
しかし、楽しい一夜になるはずが、ちょっとした誤算からその計画はもろくも崩れ去ってしまう。
スタンリーが想いを寄せるスワンレイク(犬山イヌコ)、謎のヤミ医者ドーネン(三宅弘城)、兄弟の部屋を間借りしたいと言うネハムキン(松永玲子)、ガスの点検に来たと言うジャック(八嶋智人)。
兄弟の家に集まった彼らの抱えていた「秘密」が彼らの心を離れた時、そこから生まれてくる全ての感情が彼らを破滅へと導いていく。
破滅の先に彼らが見たものとは?
ナイロン100℃が6名の精鋭キャストで臨むディストピア譚、11年の時を経て、オリジナルキャストでついに再演。
(公式サイトより)

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約11年前。
バラエティやドラマを通じて八嶋さんのファンになっていた私。
職場の近くで客演の舞台をやると知るも、仕事で行けず。
その後DVD化され、舞台での八嶋さんの演技を初めて見る。
お笑いや音楽とはまた違う生の凄さを知り、芝居を生で見たい!と思ったきっかけ。
それがこの『消失』という舞台でした。

今回まさかの再演、メンバーそのままでの再演ということで師走のバタバタするなか東京・下北沢まで行ってきました。
5列目の上手側。休憩含め3時間5分。
開場中の音楽なし。静けさがすでに不気味でした。


オープニングで前回同様TheTurtles『Happy together』が流れたとき、私の涙腺はうっすら崩壊しました。
DVDで何回も観ていた『消失』を生で見れる。その喜びが大きかったんだと思います。

消失。the disappearance。
6人それぞれが何かを消失していく物語。それは能力的であったり、精神的であったり、肉体的であったり。
個々のキャラの入り口がチャーミングな分、その後の墜ちていく様っぷりが凄すぎる。
特に、休憩後の約1時間は息をするのも忘れてたのではないかと思い返すぐらい集中してました。

本編最後のみのすけさんのセリフのあと、照明消えて再び『HappyTogether』が流れたとき。
その瞬間、全身に湧き上がってきた震えが今でも忘れられません。
カーテンコールでケラさん登場してきたときにちょっと正気に戻ったけど、終わってからも立つのが少し辛いぐらい。

こんな感覚は正直初めてでした。そしてこの感覚自体がこの芝居への感想なのではないかと。
ほんといろいろすごかった。観れてよかった。


ケラさんTwitter