Living March

ライブは続けたいよいつまでも。

SCOOBIE DO TOUR「Funk-a-lismo! Extra」

大阪で観るのは久しぶり。
ファンダンゴ、初めて行ってきました。
祝・完売!


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SCOOBIE DO TOUR
「Funk-a-lismo! Extra」
2015年12月6日(日) 17:30/18:00
十三ファンダンゴ

1.新しい夜明け
2.真夜中のダンスホール
3.MIGHTY SWING
4.彼女のシステム
5.Enjoy Yourself
6.MIRACLE WAVE
7.美しく燃える森
8.恋をしましょう
9.キミとオレ
10.ロールオーバー14歳
11.踊りませんか
12.月光
13.イキガイ
14.LIVE CHAMP
15.アウェイ
16.ロックンロールは未定
17.Back On
18.Plus One More

En1.バンドワゴン・ア・ゴーゴー
En2.音楽は素晴らしい

WEn.夕焼けのメロディー

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整理番号2ケタ中盤。
開演待ち中に前がごそっと空いたので詰めさせていただき2列目センターやや上手へ。
ファンダンゴ初めてだったのですが、磔磔みたく後方階段から降りてくるパターンなんですね!この感じ好きです。


1曲目はいきなり『新しい夜明け』!
野音後にこの位置で聞くと、これから新しいことが始まっていく予感がハンパない。
先へと進んでる状況が伝わってくる。

このライブのちょっと前に更新されたリーダーブログ読んでから、聴きたくて仕方なかった『MIGHTY SWING』。
元々SCOOBIEの中で一番好きな曲なのですが、ブログ読んでから『やりたいことをやるしかない やりたいようにやるしかない』という歌詞がさらに熱くリアルなものに感じられてて。
それをこのタイミングで生で聴けて、のっけから心のざわめきがものすごいことに。

『Enjoy〜』中盤のリズム隊によるやり合いを見守るコヤマ氏とリーダーの体勢。
リーダーに背中を預けるように凭れかかるコヤマ氏
→栄養取るために屈むときも気持ち凭れ掛かりをキープ
→栄養飲んだあとはリーダーと肩を組んで見守るコヤマ氏
とよくわからない状況になっていたw


MC。
コ「9月に出したアルバムにはカバー曲とレア曲が収録されています。
蔵開けたらピッカピカに光ってるのがあったのよ!『SCOOBIE、いい曲お蔵入りにしがち』っつって」
他のレポツイでも見たことあるくだりですが、リーダーがニッコニコしてたので好きなくだりなんだなと思いましたw


Extraからの3曲。
岡山でも観ましたが、やはり『森』でのリーダーのギターがものすごい!
ずっとカッティングしつつホーンのフレーズ入れたりなんやしたり…エグいなぁ…
『恋をしましょう』、コヤマ氏のハープの使い分けがカッコ良かった!
イントロなどで使ったものから間奏で違うものをしよう、そこからアウトロで最初のを再び使うとき。
楽器隊がガンガン鳴らしてコヤマ氏自身も煽ってる中、一瞬だけ屈んで片耳押さえてハープ吹いて音確認してたサマがスゴいよかった…!
熱さの中の冷静さというか、職人っぽい空気というか、とにかくこの一連の動きにグサッときた。


MC。
コ「ここの会場は大阪で初めてワンマンやったところで。その当時から(周りキョロキョロ)ほとんど変わってませんw 不良がロックするような場所でした」
コ「その時は十三が大阪の中心だと思ってて。でも周りは……何かされんじゃないかという感じでw でも今でもここが中心だと思ってます!」

コ「初めて来たのは2001年?」
マ「だっけ?あ、そこにあるものはなんですか?」
ナガイケ氏、アンプの上にあるパンフレットを持ち掲げる。
ナ「SCOOBIE DO、(えぇ発音で)Funk-a-lismo 20th Anniversary Book(キリッ」
コ「そんなことも出来るようになったのかー!ナガイケも上手くなったもんだね!」
パンフで日程確認し話の中心がコヤマ氏とリーダーに移ったあと、いまさら恥ずかしくなったのかめっちゃ照れ笑いし始めたナガイケ氏がものすごくキュートでございましたw

コ「beachpartyリリースのときに来たんだっけか。じゃあそのアルバムから『キミとオレ』!」
からのロールオーバー14歳が良かった…ライブで聴いたの初めてですが、アウトロのコーラスがキュンキュンしますね…
『踊りませんか』歌い始めはコヤマ氏とリーダーによるちとねばっこい絡み。歌声も粘っこい。


MC。野音フラカン武道館。
コ「俺たちが野音フラカンが武道館やるってなったとき、怒髪天のシミさんに言われたことがあって。
SCOOBIEの野音フラカンの武道館も、ただ成功するんだけじゃなくて"大'成功じゃないと嫌だって言ってくれて。それがすごい嬉しくて」
コ「こないだの野音はSOLDOUTして、その日やりあえる最大のplusonemoreが来てくれて。すごいいいライブが出来たし、俺は大成功したと思ってる。
でもそこで満足してないし、これからもいろんなことやっていきたい。例えば何年掛かってももっと大きなところでやりたいし。
そういう夢を俺たちはどんどん言ってっていいと思ってる、俺たちは人間じゃなくバンドマンだから。夢とか無茶なことを言っていってもいいんだよ。
来年もアルバム出してツアー回るし、若手との対バン企画もするし。来るもの拒まず、四星球やニートビーツのようなコミックバンドともやりますw
俺たちこれからもっともっとカッコよくなっていくから。だからこれからもずっとずっとライブハウスでやりあおう!」

コヤマ氏の話が落ち着いて、リーダーが弾き出したフレーズに思わず声が出てしまいました…

コ「こないだの野音でもやった曲をやります。『月光』という曲です」

『月光』はメジャーラストアルバムの最後の曲。今の話の流れからこの曲を演奏されて、ウルっときてしまうのはもう仕方のない話です…。
そしてそのあとに『イキガイ』。完全に泣かせにきました。この曲は頻繁に演奏されてますが、その前後の流れで気持ちへの響き方が変わってスゴいなと感心します…


そしてここからラストまで怒涛の流れ!
野音でも披露された新曲『LIVE CHAMP』に、前日の名古屋で初披露された新曲『アウェイ』!
特に『アウェイ』、というかこの曲のイントロのギターがどツボすぎてそのあとが頭に入ってきませんでした…
具体的にどうとか説明出来ませんがとにかくめっっちゃ好み。大好きな音とフレーズ。
『リーダー天才これからもついていきます…!』と心の底から思いました。

さらに、ロックンロールは未定→BackOn→PlusOneMoreの流れで完全に燃え尽きました…
『ロックンロールは未定』2番Aメロでの絡み。
リーダーの背後に回って、スーツの胸元に手を差し入れてサスサス。
そこからナガイケ氏のところへ文字通り飛んでいき跪く。あんな動きして膝打ったりしてないんですかね(素朴な疑問
最後に『PlusOneMore』を持ってくるのも今まであまりなかったのではないかなと。すごい新鮮で良かった!


アンコール。
ふいに聴く『バンドワゴン・ア・ゴーゴー』のキラッキラ感はなんなんでしょうか!
そして『音楽は素晴らしい』!いやほんと素晴らしい!!!



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